タンガロイ成功事例 外径旋削用工具「AddMultiTurn(アド・マルチ・ターン)」の採用で加工時間短縮と生産数3割アップを実現 ㈱大林テクノ 本記事は機械技術2024年3月号掲載分をWeb用に再編集したものです。 1個当たりの加工時間をいかに縮めるかが問われる金属部品の量産現場。寸法精度や表面品質を維持しつつ加工時間を短縮するには、適切な工具選定や加工プログラムの作成などさまざまなノウハウが必要になる。自動車部品の旋削加工を主力とする大林テクノ(愛知県安城市)は、安定して精度を出しにくい部品やコスト削減が求められる部品など、難易度の高い量産加工を積極的に受注する。新たに立ち上げたトランスミ...